リコピンとトマト
日本人とトマト
日本人はトマトを週に一度は食べたり飲んだりしていて、10年前と比べると食卓にトマトが並ぶことが増えているようです。日常的な食材としてトマトが幅広く食べられるようになり、人気の理由は味覚、利便性、健康の3つがあるようです。
日本人が自宅でよく利用するトマトは真っ赤なトマトで、サラダとして食べることが多いようです。プチトマトはお弁当などでも利用されることが多いです。シチューなどの煮込み料理にトマトを使う家庭も増えてきているようです。世界中で主流の赤色トマトが日本の一般家庭にも普及して、南欧や地中海沿岸地方のようなトマトを味付けのベースとして使う食べ方も普及しているのです。
最近、抗酸化作用で注目を集めているリコピンについては、日本人の半数くらいが認知しており、認知している人ほどトマトやトマトジュースの利用が多いことが分かっています。また、3分の1の人がトマトに旨み成分であるグルタミン酸が含まれていることを認知していることが分かりました。トマトは美味しいだけでなく、どんな成分があって体にどんな働きがあるのかも注目されるようになったのです。
年齢層別にみてみると、30歳以下はトマトを美味しいから食べている人が半数以上で、逆に50歳以上の人はトマトを生活習慣病の予防のために食べている人が多いようです。また、50歳以上の人は生鮮トマトを利用している人が多いのに対し、30歳以下の人はトマトジュースなどのトマト加工品を利用している人が多いのです。同じ日本人でも、利用しているトマトの形態や目的は様々なのです。