リコピンとトマト
トマトの摂取が多い国
トマトは世界中で愛されている食材です。1年間で1人が摂取するトマトの量が最も多い国はギリシャです。イタリア料理にトマトがたくさん使われているので、世界一トマトを食べているのはイタリアではないかと思う人が多かったのではないでしょうか。
意外にもイタリアは第6位でした。第1位に輝いたギリシャでは、日常的な料理がオリーブオイルにトマトソースを基本とした肉や魚、野菜の料理なのです。このように普段からトマトを煮込み料理で食べているので、1人の摂取量が多いのです。なんと1人が1年で食べるトマトの量は約130kgにもなります。ちなみにイタリアは75kgで、それでも多い方です。日本は10kgで、第24位でした。
トマトに含まれているリコピンは、オリーブオイルなどの油と一緒に摂取すると吸収率がグンと上がります。そして効果も倍増するのです。トマトの摂取が多いギリシャは、同時にオリーブオイルの摂取量も多いので、理想的なリコピンの摂取方法をしているのです。
ギリシャ人は1人が1年間にトマトを130kg食べているので、1日に換算すると360gになり大きめのトマト2個分です。トマト2個分でリコピンが15mg含まれています。美容や健康を考えたとき、リコピンは一日に15mg以上摂りたいと言われているので、丁度良い量なのです。
ギリシャのとくに地中海にあるクレタ島では、伝統的なトマトの料理があります。トマトとその他の野菜、オリーブオイル、チーズ、エスカルゴ、豆、ハーブ、果物、ワインで構成された料理で、長寿食として評価されているのです。