リコピンとトマト

トマトの保存方法

トマトは7月下旬から8月中旬ころになるとどんどんなりだします。家でたくさんなってしまったら、食べていくのが大変です。ジュースやマリネ、ガスパチョなどのスープにしていただくのは水に沈むトマトを優先にしましょう。

水に浮くトマトは調理用としてどんどん冷凍保存していくことをおススメします。小さいトマトはそのままか半分に切って、大きなトマトは乱切りにしてから、チャック付きの密封保存袋に詰めて日付を書いて冷凍庫へ入れておきます。農薬を使っていないトマトならサッとほこりをとる程度に洗うだけで大丈夫です。

冷凍する前にトマトの痛んだところやヘタは取り除いておきますが、皮は必ずつけたまま保存しましょう。トマトのうまみは皮と身のあいだに一番つまっています。リコピンもトマトの赤いところに含まれているので、皮にもたくさん含まれているのです。料理によっては皮を取り除きたいことがあると思います。そんなときでも、いったん冷凍保存したトマトを使えば、皮がスルリと簡単にむけてしまうのでラクチンなのです。冷凍トマトはいつでも必要な分だけ取り出して使うことができるので本当に便利なのです。

もし冷凍庫にあき容量が少なくなってしまったら、ピューレ状にして保存することもあります。トマトピューレは、トマトとひとつまみの塩を煮ていくだけで作ることができます。油分が入っていると、あとから電子レンジにかけたときに袋が切れてしまうことがあるので、ここではオリーブオイルを入れません。粗熱が取れたら袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。