リコピンの効果

若者とリコピン

リコピンは私たちの体にとって素晴らしい働きをしていますが、赤ちゃんが摂取してもいい働きがあります。赤ちゃんはまだ生まれたばかりで関係ないように思われがちです。赤ちゃんは誕生してすぐ肺呼吸をはじめますが、同時に酸素の害にさらされるとも言えます。

それを酸化ストレスと呼ばれていて、抵抗力が未熟な赤ちゃんはこの酸化ストレスと戦わなくてはいけません。そこで必要なのがリコピンです。リコピンの抗酸化物質の存在が重要になってきます。

赤ちゃんはお腹にいるときは、お母さんが食べたものを吸収しているので、妊婦さんはトマトを積極的に食べてあげるといいでしょう。トマトの摂取量が多い母体ほど、母乳や臍帯血中のリコピン含量が多いということが確認されているのです。

若者層とリコピンはどのような関係があるでしょう。いちばん関係深いのは肥満です。肥満は生活習慣病につながるとして、たいへん危険な因子とされていますが、20年前と比べると現在の30代以上の日本人男性は肥満者が1.5倍に増加しています。若いうちから肥満には気をつけたいものです。肥満は余分なエネルギーが脂肪として体に蓄積されることでおきます。

そこでリコピンがまた活躍するのです。リコピンには体にある前駆脂肪細胞が、脂肪を蓄積させてしまう脂肪細胞へと成長するのを抑制する働きがあるのです。このリコピンの働きによって、体が太りにくい体質へと変化するのです。このようにリコピンは、若者世代にも十分に摂取してほしい成分といえるのです。