リコピンの効果

ガンとリコピンの関係

トマトに多く含まれているリコピンという色素成分は、美容だけでなくガンなどの病気とも関係があります。リコピンはガンの発生を抑制する効果が期待されているのです。リコピンには強い抗酸化作用があるといわれています。抗酸化作用とは、ガンや生活習慣病など様々な病気の原因となっている活性酵素を消去する働きのことです。

活性酵素が体内で増えていくと、細胞膜やDNAを傷つけてしまい、それによってガン細胞ができたり動脈硬化などの恐ろしい生活習慣病の原因となってしまいます。そこでリコピンが活躍します。リコピンの抗酸化作用で活性酵素が消去されて、発ガン抑制や心臓病などの予防ができます。

1週間のうち7回以上ジュースでも加工品でもトマトを摂取している人は、トマトを1回以下しか摂取していない人に比べると、心臓病になる危険性が低いという研究結果があります。また、血液中のリコピンやビタミン濃度が低い女性は子宮ガンになりやすいともいわれています。

血液中のリコピン濃度が低い人は、慢性大腸炎を起こしやすいということも分かっているのです。他にも、喫煙者と非喫煙者では普段は血液中のリコピン濃度は同じですが、タバコを仮に3本吸うとその害を消すためにリコピンが働いて、血液中のリコピン濃度が半分近く減少してしまうのです。リコピンはタバコなどの害にも働くのです。タバコを吸う人はその分多くのリコピンを摂取する必要があります。リコピンは肺ガンを予防する働きもあるのです。