リコピン基礎知識
よりよい摂取方法
リコピンはトマトに多く含まれている栄養成分です。しかしそのままトマトを食べたからといって、含まれていたリコピンがすべて体に吸収できるわけではありません。どのようにしたらリコピンを上手に摂取することができるのでしょうか。
リコピンはもともと油に溶けやすいという性質を持っています。ですからトマトを油で調理することによって、リコピンが油に溶けだして吸収率がアップするのです。リコピンはほかの栄養成分に比べると熱に強いという特徴があります。つまり、トマトを炒めたり長時間煮込んだりしても、リコピンにはなんの影響もないのです。リコピンの成分が減少してしまう心配はありません。
イタリア料理ではたいへん多くのトマトが使用されています。よく使われているトマトソースに注目してみましょう。このトマトソースはオリーブオイルなどと一緒に調理するのが効果的なのです。またトマトよりも、ケチャップやトマトジュース、ホールトマト缶詰などの方がリコピンを多く含んでいます。
料理の付け合わせとして生のトマトをそのまま切って食べるよりは、トマトの加工品を料理につかって食べたほうがリコピンを効果的に摂取できるのです。トマトジュースを料理に使うこともいいでしょう。トマトジュースは少しの量でもたくさんのリコピンを含みます。とくに時間のない朝は1杯、トマトジュースを飲むだけでもリコピンがたくさん摂取できるのです。自分にあったよりよい摂取方法を試してみましょう。